第二回欧州周遊記〜序章〜

投稿日:

 

前回の旅から帰国した後、私は学生生活というものを謳歌した。
サークル活動に精を出し、アルバイトで過去最高月給を叩き出し、ありとあらゆる授業を自主休講という形で蔑ろにしつつも、持ち前の要領の良さで全単位を修得し、就職活動も華麗に切り抜けた。

そうして迎えた4年生の秋。眠れる海外への探究心がついに目を覚ます。

モロッコに行きたい。スペインにも行きたい。だったらポルトガルにも行きたい。そうして決まったイベリア半島&モロッコの旅。ラクダに乗って広大な砂の世界を駆け巡るという妄想に日々明け暮れ、期待は高まるばかりである。
順路はパリ→ポルトガル→スペイン→モロッコとした。
なぜここにパリがいるのか。それは今回最大のミスによるものであった。別にパリに行く必要はなかった。というのも、当時の私は海外旅行は往復切符しか存在しないと思っていた。要するに周遊チケットの存在を知らなかったのである。当時ヨーロッパ往復便で一番安かったのがパリであった。といういきさつで私はパリを再訪することになった。
シンク夫妻に会えるのであれば、もう一度行く価値があると思い、連絡を取ってみたが、あいにく国外旅行中だということで結局会うことは叶わなかった。パリに行く目的は正直いうと無い。
だって物価高いし。
でもまあ良い。と言うより当時はそんなに気にしてなかった気がする。
また、今回はもうちょっと小マシな格好で行くこと、バックパックの容量は大きくしていくこと、この二つを心に決めて臨むことにした。

かくして私の第二回欧州(&アフリカ)周遊記は幕を開けたのであった。

第二回、始まるよ。
押して応援してください!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください