観光とかお土産とかそういうの【タイ最終日①】

タイ/バンコク →前回の記事はこちら

 いよいよ最終日である。この日はカンボジアのゲストハウスで知り合ったカイと待ち合わせをして、バンコク散策をすることになっている。
 昨日の孤独でありながら混沌とした時は過ぎ去り、ようやく私の心にも平穏が訪れた。そして「もうこんな良いホテルに一人で泊まるもんか!」と誓ったのであった。

 昼過ぎにロビーで荷物を預けて待っていると、現地の小学6年生さながらの格好をした猿のような男がやってきた。Tシャツの胸には「BEERLAO」と書かれており、赤茶色の中途半端な坊主頭をしていた。
 「ちわっす」「おいっす」アホそうな挨拶を交わして私たちは市街に繰り出した。

 タクシーに乗り、昨夜私がただ道を往復しただけのカオサンストリートを目指す。
 カイはバンコクにやってきてから、その時間のほとんどを無益なことに費やしていたという。アイスクリーム食べ放題の宿に常駐し、観光に出かけるでもなく、グルメを堪能するでもなく、ただただYOUTUBEで動画を見ることに情熱を注ぎ、宿のWiFiネットワークを牛耳っていたのだという。
 そんな過ごし方を聞いたものだから、私の行いもさしてひどいものではなかったのではないかという錯覚に陥る。

 カオサンストリートに到着した我々はすぐさま適当なレストランに入り、ビールとパッタイを注文し、食べながら物売りを冷やかしたりしながらだらだら過ごした。




手軽さと美味しさでパッタイの右に出るものはいない。


猿具合と小汚さで今日の彼の右に出るものはいない。

 食事を済ました後、ほろ酔い気味でフットマッサージを体験してみた。

 満腹感とアルコールとマッサージのおかげで脳みそがとろけた。過去5年分くらいの学力が雲散霧消したようにも思えた。実に素晴らしい過ごし方であるなあと感心したのであった。

 飛行機の時間まであまり猶予はなかったので、とろけた脳みそを叩き起こし、お土産を買いにサイアムのデパート街へと向かった。次第に雲行きも怪しくなり、今にも夕立がやってきそうであった。

 サイアムには数多くの百貨店が集積しており、伊勢丹や東急百貨店など日本資本の百貨店もある。百貨店が多すぎてわけがわからないので、たまたま入ったパラゴンという百貨店のスーパーで買い物をすることにした。

 やはりタイのお土産といえば「ドライフルーツ」である。どれがおすすめかと聞かれてもわからない。たくさん種類があるので適当に買ったらいいと思います。もしくは各売り場にいるスタッフにどれがおすすめか聞けば色々教えてくれるぞ。

 そのほか有名どころでいえば、「トムヤムクン味のプリッツ」「昆虫スナック」「レトルトタイ料理」これを買っておけば間違いない。
 食品以外なら、「ココナッツオイル」「ボディバター」「鼻スースーするやつ」など美容大国であるタイならではの化粧品は、女性に喜ばれるだろう。




 大容量ボディバターである。いろんな香りがある。


 レトルト食品である。左のやつはスーパーをうろついていると日本人のおじさんが「これがうめえぞ!」と言って勧めてくれた蟹味噌カレーである。帰国してから食べてみたが、もう二度と食うまいと思った。


 昆虫スナックである。屋台で売られているものが最近商品化されたといい、今大注目のお土産である。可愛らしいパッケージであるが、中身はただの虫であり、その味も言うまでもなく虫である。友人への嫌がらせに最適だ。




 ざっとカゴに詰めるとこんなにも膨大な量になっていた。

 ふと外を見やると、すでに日は沈み、激しい雨の音がしていた。
 そろそろ飛行機の時間だなあ。たろゑもんは名残惜しんだ。

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