スペイン/バルセロナ
サグラダを後にし、市内を歩き散らす。
遠くからでもでかいサグラダ
なんだこれは
凱旋門らしい
少年サッカー
危機感の無さそうなポリスたち
そうだ、グエル公園に行こう。
私はグエル公園には何があるかは知らない。だが名前を聞いたことがあるから行くのである。
怪しげな黒人たちの闇市が催されていた。ブランド品と思しき物品がシートの上に広げられているが、一体誰が買うというのだ。
改札
切符の買い方がわからなくて困っていると黒人が近寄ってくる。それをかわしながら歩き回る。
そんなときであった。
「how can I help you?」
男が話しかけてきた。こういうのにはついていかないようにと、教科書にも注意深く記載されていた。気が付くとついて行っていた。怪しげではあったが、どうやらバルセロナの人では無い様子で、グエル公園に行きたいのであると言うと駅員さんに最寄駅を聞いてくれ、切符の買い方も教えてくれた。お金も要求されなかった。ただの善良な民であった。良い人がいれば悪い人もいる。危機感を持ち続けることを徹底する私はここで再度気を引き締めたのであった。ちなみにメトロは1.4ユーロくらいだった気がする。